車で絶景を見に行こう♪

世界中のキレイな景色を見てみたい!この情報が少しでも誰かの役に立てば!と思います

マッターホルン: スイス (行き方)

天を突くような鋭い角型で強い印象を与えるマッターホルン

 

世界中でも屈指の知名度と人気を誇る名峰を実際に見るために、どうやって行けばよいのか?

行き方を書いていきたいと思います。

 

実際にツェルマットへ行き、マッターホルンを目にすれば、苦労してでも見に行く価値がある事を実感出来ると思います。

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 まず、マッターホルンを見るための観光の拠点となるツェルマットへのアクセス、そして代表的な3か所の展望台への行き方、最後にホテルについてご紹介します。

 

マッターホルンを見る事を目的とする場合、ツェルマットに宿泊して1~3泊して展望台巡りをするのが一般的です。

 

その滞在の拠点となるツェルマットは環境保護のため、観光客による車の乗り入れは禁止されています。

 

したがって、車でのアクセスとなる場合、ツェルマットの一つ手前のテッシュ駅前の駐車場に車を止め、シャトル列車で向かう必要があります。

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テッシュ駅前駐車場は1泊15.5CHF、シャトル列車は往復16.4CHFです。(2020年6月)

 

私はこの駅でツェルマットピークパスを購入しました。

ピークパスはツェルマットへのアクセスの他、主要な3展望台への登山鉄道やロープウェー、村内バスが乗り放題になるチケットです。

私は時間とコストの節約の面から購入しました。

 詳細はマッターホルン:スイス(概要)を参照してください

 

テッシュ駅はコンパクトですが、とても近代的できれいです。

20分毎に運航されているシャトル列車でツェルマットに向かいます。

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所要時間10分程度でツェルマット駅に到着します。

駅前の繁華街はとても賑やか!

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まずはツェルマットの村内の主要施設の位置関係です。

街は南北に約2km、東西に約400m広がっており、南北に細長い形をしています。

ツェルマット駅はその町の北端から1/3ほどの位置にあります。

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代表的な3つの展望台は、①ゴルナグラート展望台、②スネガ展望台、③グレッシャーパラダイス展望台の3つですがそれぞれの位置関係も上記で分かると思います。

③グレッシャーパラダイス展望台に向かうゴンドラ以外は駅の周辺に集中しています。

 

ゴルナグラート鉄道の公式HPに掲載されている地図が分かりやすいです。

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では、展望台への行き方です。

まずは①ゴルナーグラート展望台

ゴルナグラート鉄道の駅は、ツェルマット駅を出て、道路の真向かいにあります。

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ゴルナグラート駅のホームです。列車に乗り込み、ゴルナグラートへ向かいます。

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観光列車だけあり、窓が大きくデザインされた車両です。

車内から下側をのぞき込めるようなデザインになっている事が特徴的です。

晴れている日は進行方向右側に座ると、マッターホルンを見ることが出来ます。

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30分ほどでゴルナグラート駅に到着します

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ゴルナグラート駅を出ると、このような景色が広がっていますので、坂の上に向かって歩きます。

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坂を上ったところにある建物の屋上テラスが展望台になっています。

ここからのマッターホルンの眺めは最高です♪

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ゴルナグラート展望台は、最も人気の展望台で昼前からは大混雑する事と、午前中は山全体が太陽に明るく照らされた姿を見ることが出来る事から、私は午前中の早い時間帯に訪れる事をおススメします。

 

次に②スネガ展望台への行き方です

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ツェルマット駅から徒歩7分。十分歩いていける距離です。

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ゴルナグラート鉄道ツェルマット駅の前の道を進むと川沿いに出ます。

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橋を渡ったところで左折し、100mほど進んだところに駅があります。

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ケーブルカーに乗り込み、展望台に向かいます

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 乗車時間はわずか数分でスネガ展望台に到着します。

シャープな姿のマッターホルンを存分に楽しみましょう。

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最後に③グレッシャーパラダイス展望台への行き方です。

グレッシャーパラダイス行きのロープウェー乗り場は街の南端に位置しています。

遠く感じるかもしれませんが、距離は2㎞弱で坂もほとんどありませんので、十分歩いて行ける距離だと思いますし、私も実際に歩きました。

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 つらく感じる方は、村内巡行電気バスに乗って移動もできます。

 

ゴンドラ乗り場です

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ゴンドラに乗り込むと、あっという間にツェルマットから離れていきます

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Furiと Trockener Stegの2か所でゴンドラを乗り換え、グレッシャーパラダイスへ。

途中、眼下に見える氷河の迫力に圧倒されます

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展望台から見たマッターホルンです

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同じマッターホルでも、展望台によってずいぶんとルックスが違います。

色々なマッターホルンを見くらべて、ぜひ楽しい時間を過ごしてほしいと思います。

 

それから、拠点となるツェルマットでの宿について少し書きたいと思います。

宿泊先選定には様々な考え方がありると思いますが、私が悩んだのは以下の2通り。

 1.駅地下のアクセスのよいホテル

    観光途中でも、疲れたら部屋に戻って休憩することも可能です

 2.南側のマッターホルンビューの良いホテル

    日中にホテルに戻らないのであれば、朝イチの景色を優先する考えかた

 

結局、私は朝焼けマッターホルンを部屋から見たかったので、ツェルマット南部のマッターホルンの良く見える宿を予約しました。

 

ホテル名:シャレーヘアビ(Ferienwohnung Herbi)

広いバルコニーから、遮るものなくマッターホルンが見えるお部屋です。

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部屋もきれいでオーナーも親切な居心地の良い、おススメの施設です

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Booking.comなどでしっかり吟味し、良い宿泊先を確保できることを願っています。

 

私の体験が、 少しでも役に立てたならうれしいです。

キレイな景色を楽しみましょう♪ 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マッターホルン:スイス (概要)

天空に向かい、角を突き立ているような尖った山と言えば?

多くの人たちが思い浮かべるのはアルプスのマッターホルンだと思います。

世界でも屈指の知名度を誇るこの山は、見る人に強烈な印象を与えます。

 

事実、私も小学生低学年の頃に愛読していた小学館の山の図鑑「生きている大地」でマッターホルンを知って以来、いつかは実物を見てみたいとあこがれ続けてきました。

 

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このマッターホルンの特徴的な形状は氷河による浸食によって作り出されたもので、昔マッターホルンよりもさらに高くまで覆っていた氷河の作品だそうです。

 

ちなみに、マッターホルンアルプス山脈に属し、標高は4,478mもあります。

この山が際立った印象を与えるのは形状によるものですが、他にも大きな特徴として単独峰であるという事も挙げられます。

このことから、実際の標高よりも高いイメージを与え、近くにあるマッターホルンよりも標高の高いモンテローザのような山があるにも関わらず、地元の人たちは長い間マッターホルンがアルプスの最高峰だと信じていたと伝えられています。

 

では、マッターホルンの位置について。

マッターホルンはスイスとイタリアの国境に位置しています。

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国境にまたがっていますが、マッターホルンの急峻な姿はスイス側からの眺めです。

イタリア側から見るマッターホルンは、全くイメージの違う姿だそうです。

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この名峰の観光拠点として一般的なのはツェルマットです。

 注)ツェルマットは自動車の乗り入れが禁止されており、車でのアクセスの場合は

   テッシュという駅に駐車して電車でアクセスする必要があります

 

このツェルマットに宿を取り、拠点としていくつかあるマッターホルン展望台を巡るのが王道の楽しみ方です。

この記事では、マッターホルンの有名な展望台を3つご紹介します。

 

1)ゴルナグラート展望台

ツェルマットで最も人気のある展望台で、ツェルマット駅からゴルナグラート鉄道の列車で30分強登ったところにあります。

この登山電車は2本のレールに加えて真ん中にラックレールが敷かれており、この展望台がいかに急な登坂の先にあるのかが分かります。

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ゴルナグラート展望台から見る事の出来るマッターホルンの姿です。

見慣れたマッターホルンとは、多少姿が違うと感じると思います。

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2)スネガ展望台

ツェルマット駅から地下を走るケーブルカーでわずか3分で行く事の出来る展望台。

この展望台から見るマッターホルンは、見る角度の関係でとてもスリムです。

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3)グレッシャーパラダイス

標高3,883mという高度にある展望台。

富士山の山頂である3,776mよりも100m以上高く、ヨーロッパでもっとも高い展望台としても有名です。

この展望台から見るマッターホルンの姿は、イメージとずいぶん違うと思います。

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ほとんどの方はツェルマットに宿泊して、展望台巡りのパターンだと思うのですが、私の個人的な意見としては、ツェルマットから見上げるマッターホルンが最も整った形状でキレイだと思います。

特に晴れた早朝に見られるマッターホルンの朝焼けは、言葉を失うほど神秘的です。

天候等の運にもよりますが、条件が整っているなら絶対に見ておいて損はありません。

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この写真は宿泊したホテルのバルコニーから撮影したものです。

ツェルマットにはマッターホルンの朝焼けを見るために日本人が集まり、地元の人たちから日本橋と呼ばれているスポットがあります。

お祭り好きな方は、ビューイングに参加するのも良いと思いますが、私はマッターホルンビューの整ったホテルに宿泊することをおススメします。

特に女性は身支度等の関係で、部屋から見られるのは圧倒的なアドバンテージがあります。

 

ちなみにそれぞれの展望台に行く為には、鉄道やロープウェーの利用が必要です。

それぞれ必要な際にチケットを購入しても良いのですが、都度の購入は時間のロスにつながりますし、なんといってもコストが大きくかかってしまいます。

 

それぞれを単独で購入した場合、2020年の夏料金ではゴルナグラート鉄道 118CHF、グレッシャーパラダイスまでのロープウェー 115CHF、スネガまでのケーブルカー 24CHFの合計257CHFもかかってしまいます。

これらのロスを防ぐ方法として、ツェルマットピークパスというものがあります。

ツェルマットピークパスの公式HP

これらの1日乗り放題フリーパス券が、ピークシーズンでも202CHFで購入できるので、一考の価値があると思います。

ちなみに私はこのピークパスをオンラインではなく現地で購入し、利用しました。

(ツェルマットには3日滞在したのですが、天気が不安だったので当日購入を選択)

テッシュ駅にレンタカーを駐車してアクセスしたので、テッシュ⇔ツェルマットへのアクセスを含めてパスの適用になり、各展望台をお得に周る事ができました。

 

この辺りは後日、行き方編で詳しく説明しようと思います。

 

皆さんにも、マッターホルンの端正で整ったルックスを、ぜひ自分の目で見て感動してほしいと思います。

 

ポイント

 ・マッターホルンを見るには、スイスのツェルマットが一般的

 ・ツェルマットには車で行くことが出来ない

 ・車でアクセスの場合、テッシュという町に駐車して電車でアクセスするしかない

 ・ツェルマットのマッターホルンビューの部屋に宿泊するのがおススメ

 ・朝方のマッターホルンの朝焼けは必見

 ・展望台は有名な場所だけでも3か所ある

 ・展望台によって、マッターホルンの見え方は大きく違うので全て見るのをおススメ

 ・時間とコストの節約面からツェルマットピークパスの利用も一考の価値あり

 

私の体験が、 少しでも役に立てたならうれしいです。

キレイな景色を楽しみましょう♪ 

ブリトビッツェ湖群(絶景ポイント)  (行き方)

さて、景観自体は有名ですが、行き方の情報が少ない、↓の絶景ポイントへの行き方について記載します。

 

※この記事は車での移動を前提にしていますので、徒歩で目指す方は園内のルートマップでご確認をお願いします。

 

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ブリトビッツェ湖群国立公園からの行き方は、ざっくりとしたの地図を見て頂けると位置関係がつかみやすいと思います。

 1)エントランス1、エントランス2から北上し、①で鋭角に左折する。

 2)細い森林の中を抜け、②のポイントで下る感じの斜め左折

 3)行き止まりで車を適当に止め、表示に従って展望台に向かう

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ブリトビッツェ湖群国立公園のエントランス1から4.5km北上すると、①に到達します。

①では鋭角左折します。

目印は、道路の右側に宿泊施設の案内看板がいくつか出てきたポイントです。

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左折すると、坂を上りながら森に入っていく細めの道に入ります。

森を抜けたところで宿泊施設の看板が現れます。

この景色が②のポイントです。

斜め左折して、坂を下って行ってください。

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しばらく進むと下のような場所に出ます。

ここが③のポイントです。

これより先は車両での侵入が出来ませんので、印をつけたあたりに駐車し、展望台へは徒歩で向かいます。

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上の写真で丸を付けた地点から左側に展望台があります。

  ※下の画像は逆向きに見ているので、右側に入っていきます

このように案内板もありますので、表示に従って進んでください。

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獣道のようなルートを進みます。

私が訪れた時はハチがいましたので、お気をつけて。

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5分ほど進むと、展望台に到着します

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案外ひっきりなく観光客が訪れるので、お互い写真を撮りあったりしても良いと思います。

 

私の体験が、 少しでも役に立てたならうれしいです。

キレイな景色を楽しみましょう♪ 

ブリトビッツェ湖群:クロアチア  (訪問録)

エメラルドグリーンに輝く大小の湖面と白い岩肌、緑の木々、白く輝く水量豊富な滝のハーモニーが絶妙の景観を作り出しているブリトビッツェ湖群国立公園。

 

ブリトビッツェ湖群とは?

どうやって行ったらよいの?

 

この記事では、実際に訪れた際の体験を写真を使ってご紹介します。

私はこのブリトビッツェ湖群に快晴時と曇天時の2度訪れた為、天候による見え方の違いなども伝える事が出来ればと思います。

 

エントランス1の入場門を抜け、最初の展望台から見える景色です。

曇天時の景色ですが、それでも絶景ぶりに圧倒されます。

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ほんの少し角度が違いますが、晴天時の景色

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こうしてみると、大きく変わってくるのは湖面の色!

どちらもそれぞれの良さがあり、甲乙付け難いです。

ルートに沿って下っていきます。

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進むにつれ湖面が近づいてきて、気持ちがどんどん盛り上がります!

 

坂を下りきると、湖を横切るような木道が現れますので、ルートに沿って進みます。

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そのまま数分進むと、ヴェリキ大滝へ向かう分岐点に差し掛かります。

各コースの行き先は左になっていますが、必見のヴェリキ大滝は右側の先にあります。

右側(進行方向まっすぐ)に進み、その先にある大滝を見おとさないようご注意下さい。

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大滝に向かっていくと、轟音が聞こえてきます

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大滝の音かな??と思ったのですが、ダム湖の先から向かって落ちる滝の音でした。

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そのまま進んでいくと、数分でヴェリキ大滝の展望ポイントに到達します。

下から見上げる大滝は迫力満点です!

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この滝を見たら、来た道を引き返して先ほどの分岐点を案内板に沿って進みます。

 

実は大滝の先にもルートが続いており、下の絶景ポイントにつながっています。

しかし、分かりにくい上に100mほどの急な登り階段の先となる為、序盤戦でかなりの時間と体力を消耗することになります。

車やタクシーで移動できる方は公園散策後に車で訪れる事をおススメします。

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 絶景ポイントへの行き方(車で行く編)

 

先ほど進んだ木道を引き返してきます

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分岐点を案内に沿って進むと、階段状の小さな滝が集まった景色を見られます。

マイナスイオンがたっぷり出ていそうな、気持ちの良いハイキング道です。

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ちなみに、このように至る所に階段が設置されているので 、小さいお子さん連れの場合でもベビーカーやバギーはやめておいた方が無難だと思います。

 

湖畔のハイキング道は、ずっとこのような素敵な景色が続きます。

下は曇天下の散策路。

湖面の淡い色合いがなんとも幻想的な印象です。

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そして、こちらが快晴下の景色。

湖面がシャープに輝き、曇天とは全く違う景色を見せています。

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好き嫌いは個々によって違うと思いますし、優劣をつける意味は無いのですが、強いて言えば私は晴天下の景色のほうが好みです。 

 

序盤戦なので、子供達も体力が残っているのですが、ムダに行ったり来たりと走ってしまい、後半戦に向けての体力が心配です。

子供によくある事です。

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再び湖を横切り、下湖群の中盤戦に差し掛かります。

ここで、全歩の岩壁に口を開けた洞窟から、湖を見下ろす展望ポイントがあります。

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かなり体力を消費しますが、見られる景色は私にとっては微妙でした。

登り切った洞窟の階段を降りて、下湖群の散策路に戻っていきます。

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この先もこのような景色の連続で、とにかくダム湖とあふれ流れる水が作り出す滝が幻想的な姿を見せてくれます

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ちなみに、朝早く入場してもこの混雑度!

昼のピーク時間が恐ろしくなりますね。。。

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分岐点には必ず案内板があり、ほぼ迷子になる心配はありません。

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通路に沿って行くと広い公園のような場所に到達します。

ここが電気ボート乗り場です。

ボートの乗船料金は、1回分は入園料に含まれているので、入園チケットを見せるだけで乗船可能です。

 

まずはここでトイレ休憩をとります。

トイレはコース中に数か所設置されていますが、何時でも行ける♪というほど設置されてはいないので、早め早めに寄っておいた方が無難なのです。

なお、トイレの場所は入場チケット裏の地図に明記されていますので、しっかり事前確認をしておくことをおススメします。

 

ボートへの乗船者は、湖沿いに設置されている柵に沿って並びます。

朝早い時間帯であれば、並んでいる全員が次のボートに乗る事が出来ると思います。

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このボートに乗って上湖群コースの起点に向かいます。

私が訪れた時は、ボートはおよそ15分毎に運航されていました。

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快晴だと、ボート上から見る湖面は素晴らしいです!!!

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なぜ、こんなにキレイなエメラルドグリーンに輝くの??

いつまでも眺めていたい湖の湖面です。

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ちなみに、このボートから見る景色は天候によって雲泥の差がありました。

曇天時にボートから見た景色

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同じく、曇天時のボートからの景色。

これしか知らなければ、特に何も思わないのですが、、、

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ボートの終点近く。

ボート上からも、群れを成して泳ぐ魚をくっきりとみることが出来ます

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ボートを降りました。

ここが上湖群ハイキングコースの起点ですが、あまりにも景色が良いので、しばらくここにとどまって景色を堪能していました♪

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上湖群の景色は、下湖群と比べると一つ一つの湖のサイズが小さめです。f:id:Travelar01:20200606212455j:plain

 

湖水の透明度も下湖群よりも一段と上がり、エメラルドグリーンに色づきつつも、湖底までくっきり見ることが出来ます。

ちなみに手前の岩の部分も湖底なので、湖水の透明感が伝わると思います。

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子供たちにとって、自然=遊び場なので、発想もこうなりますよね?

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無数の細い滝が集まり、とてもキレイな景色を見せてくれます。

この景色を見ていて、静岡県の富士山麓にある白糸の滝を思い出しました。

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この景色にも、とても引き込まれました。

何だかファンタジーの世界に入り込んだような、そんな錯覚をおぼえました。

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ちなみに同じ場所で撮影した曇天時の景色。

上湖群の幻想的な雰囲気と曇り空の相性は悪くありません。

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澄んだ湖水と木々の緑だけのシンプルな組み合わせですが、なぜか絵になります

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この景色を見ていて、今度は知床五胡を思い出しました。

それにしてもこんな景色が延々と続き、とても気持ちが良いです!

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そして、疲れたら自由に休憩する。

本当に気持ちが良い。

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家族そろっての記念写真。

下の娘が、体力切れを起こしました。

序盤の体力ロスが悔やまれますが、念のため持ってきたおんぶひもが役立ちました♪

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上湖群エリアも中盤から終盤に差し掛かってきました

上の娘は体力は大丈夫ですが、遊び相手もいなくなり「退屈!疲れた!」の連発。

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上湖群の終盤に差し掛かるあたりから、長い登りが続きます

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険しいショートカットを登っていく上の娘。

こういった刺激があると、子供は張り切ります。

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上湖群エリアの最後の見どころ。

木製の橋から見下ろす、幾段にも連なる滝。

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曇天時の同じ場所。

天気がイマイチだと観光客が少ないので、ゆっくりできるのはメリットだと思います。

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上湖群エリアのハイキング、最後の最後に長い登りです。

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長い登りを乗り越えると、平坦な場所に出ます。

あとはこの先にある園内バス乗り場に向かうだけです

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園内バスを利用してステーション1に戻ります。

ステーション1とは、エントランス1までの残り1km程度の場所。

この園内バスの乗車料金もボートと同様、入園料に含まれています。

こちらはボートと違い、入園券すらチェックされることもありませんでした。。。

 

このバスでは我が家の娘に限らず、半数ほどの子供たちが寝落ちしていました(笑)

かなりの体力を消耗したところに、エアコンのきいたバスに揺られると、、、

多くの子供たちが寝てしまうのも無理はありません。。。

 

15分ほどバスに乗っていると、ステーション1に到着します。

ここから案内板に従い、1kmほどのCコース最後のハイキングです。

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この最後の1kmほどのコースは、下湖群を崖の上から見下ろすような形で、絶景ポイントの展望台が次から次へと現れます。

なお、崖はかなり高低差があるのですが、パイプ2本だけのガードレールなので、子供たちに万が一の事が起こらないか?と、少し心配になってしまいます。

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よくパンフレットで紹介される景色です。

木々が生い茂りすぎているせいか?水量が少ないのか??

白く輝く滝がほとんど見えません。。。 

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こちらは2016年(曇天時)の写真。

この時は白い滝も、景観の中にしっかりと主張をしていました 

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 下湖群を見下ろすように設置された、いくつも展望台からの眺めを楽しみながらエントランス1に戻ってきました。

ハイキングコースの終点で、アイス屋さんを発見!

 暑い中、たっぷりと歩いたので、ここのアイスを素通りはできませんでした・・・

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入場門を出て、道路向かいの駐車場にあるレストラン「Lička kuća」に向かいました。

遅めの昼食として、マスのグリルをオーダー。

気持ちよさそうに泳ぐマスをたくさん見た直後だったので、少しかわいそうな気がしましたが、レモンを絞って食べてみるととてもおいしかったです。

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ちなみに子供たちはスパゲッティーとピザをオーダーしていました。

こういうアラカルト的なレストランがあると、家族連れには助かります。
 

ここにご紹介したように、ブリトビッツェ湖群に2度訪れたのですが、ここは本当に素晴らしい場所だと思います。

ボートからの景色を除けば、曇天時の景色も味があり、いつ・どのような天候時に訪れても感動できることは間違いないと思います。

 

私個人としては、家族連れであってもCコースの一択。

2度も小さい子供を連れて踏破しているので、問題は無いと思います。

ただし、念のために持参した抱っこ紐を2度とも使用したという事実がありますので、無理をしないように、それぞれの状況に合わせて決めてほしいと思います。

 

その場合、上湖群と下湖群のどちらかしか立ち寄れないのであれば、どちらが好みなのかよく考えて決めて頂けたらと思います。

下湖群は確かに派手でダイナミックな景観を楽しめますが、私個人的には上湖群の繊細な景色のほうが好みだからです。

 

この記事を読んでくださった方たちが、ぜひ自分の目でブリトビッツェ湖群のキレイな景色を見て頂けたらな、と思います。

 

ポイント

 ・快晴にも曇天にもそれぞれ良さはあるが、総合的には当然快晴のほうが上

 ・ハイキングコースはいくつもあるが、私のおススメはCコース

 ・時間がなかったり体力的に8kmのCコースが厳しい場合は、AかB

 ・案内板がしっかりしているので、迷子になる心配はほとんど無い

 ・階段や不整路が多いので、ベビーカーやバギーはやめた方が無難

 ・念のため、おんぶ紐などを用意しておくといざという時に役立つ

 ・トイレは途中数か所設置されているが、地図で事前確認したほうが良い

 

私の体験が、 少しでも役に立てたならうれしいです。

キレイな景色を楽しみましょう♪ 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブリトビッツェ湖群:クロアチア  (概要)

自然が作り出した絶妙な色のコントラストが見られる場所。

白い岩肌とエメラルドグリーンの水をたたえる湖、白く輝く滝に自然がはぐくむ緑の木々・・・

これらの色が絶妙なハーモニーを織りなした姿を見せてくれる場所がブリトビッツェ湖群国立公園。

近年、観光地として急速に人気を高めているクロアチアの中でも屈指の実力派観光地。

クロアチアはハトの形をしていると言われますが、そのハトのちょうど心臓のあたりに位置するのがこの絶景を見せてくれるブリトビッツェ湖群です。

 

一番有名な景色は下の景色だと思います。

↓入場口近くの展望台から見られる景色です。

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ブリトビッツェ湖群

私は2016年と2017年の、ともに8月にこの場所を訪れました。

2度訪れたのは、初回が曇天だったため(それでも十分感動しましたが)、どうしても晴天下でのブリトビッツェ湖群を見てみたいと思ったからです。

曇天下の景色でさえも、それほどの強烈な感動を与えてくれたという事です。 

 

このブリトビッツェ湖群はアドリア海の東沿岸に沿って横たわるディナルアルプスの一角にあります。

 

クロアチア?ブリトビッツェ??どこにあるの???という事で少々地理の授業のようになってしまいますが・・・

まずはざっくりとした位置関係の把握から。

 

まずは世界的に有名な、フランス、スイス、イタリア、オーストリアに横たわるアルプス山脈

下の画像の黄色いラインです。

そして、オーストリアで枝分かれしてスロベニアからクロアチアボスニアヘルツェゴビナモンテネグロ・・・へと山が連なっています。

ディナルアルプスと呼ばれる下の画像のオレンジのラインです。

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このアルプスからディナルアルプスへのラインは石灰質を多く含み、石灰岩の特徴である「水に溶ける」という性質が、このブリトビッツェ湖群の景観につながっています。

 

いったん水に溶けた石灰質が、流れが緩くなった場所で再度固まって堆積し、ダム状の地形を作り出したため、冒頭のような景観を作り出しているのです。

 

そのブリトビッツェ湖群国立公園ですが、大きく2つのエリアに分けられています。

ひとつは「下湖群エリア」で、観光客が多くにぎやかで、パンフレット等で見るような派手で見ごたえのある景色がこれでもか!と立て続けに現れます。

もう一つは「上湖群エリア」で、下湖群と比較すると観光客は少なく、落ち着いた感じの、より濃い自然の景観を楽しむ事が出来るエリアです。

 

公園の散策は自由ですが、公式には4タイプの散策ルートが設定されています。

下湖群のみを回るコースがAとB、下湖群に加え上湖群の散策も組み込んだコースがCとKです。

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ルートAとBはどちらもルートの距離は4キロ程度で、半日かからずに見て回ることが出来ます。

短時間で効率よく、見どころだけを見て回りたい方や小さなお子様連れなどの理由で、長距離のハイキングが厳しい方などは、このどちらかのコースが良いと思います。

 

そして残りのCとKは下湖群と上湖群を回るルートなのですが、違いはCは見どころ以外は乗り物に乗って移動するのに対し、Kは自身の脚を使って園内をくまなく散策するというところです。

 

私はKのポリシーに惹かれるものがありましたが、アップダウンのある18kmのコースとなるので、3&5歳連れのメンバーでは少し厳しさを感じ、訪れた2度ともCコースを楽しみました。

 

実際に歩いてみて分かった事は、Cは下湖群の見どころを回ったところでボートを使い上湖群の起点までショートカット、そして上湖群の最も奥まで行った所からバスに乗って下湖群のハイライトが見られる地点まで戻ってくるという”見ごたえvs消費体力"の観点から見ても、とても効率の良いルートだという事が分かりました。

 

さすがに公式ルートですから、しっかり考えられていますね。

 

ちなみに公園の入り口はエントランス1とエントランス2の2か所あります。

私は散策の効率と、下湖群を見下ろす展望ポイント(ハイライト)を最後に見られるという理由からエントランス1をお勧めしますが、夏のハイシーズンにはエントランス1には大行列が出来るので、エントランス2からの入場も一考の価値があるようです。

 

少しですが、公園内の様子をご紹介したいと思います。

ハイキングルートCで散策したので、写真もその順番になっています。

 

エントランス1から入場して最初の展望台、いきなり絶景でのお出迎え。

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ヴェリキ大滝、ブリトビッツェ湖群で最大の滝です

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このような木道でハイキングルートが整備されています

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ボートに乗って上湖群エリアへ

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上湖群エリアはこのような、落ち着いたキレイな景色が続きます

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天気が良いと、空と木々と湖面のコントラストが本当に映えます

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こんな景色に遭遇すると、ファンタジーの世界に迷い込んだ気持になったりします。

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ブリトビッツェ湖群のハイライト!

下湖群を見下ろす展望台からの眺めです

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ハイキングルート外ではありますが、こちらもブリトビッツェ湖群の絶景として紹介される場所です。

体力に自信があればハイキングルートに組み込むこともできますが、レンタカーなどで自由に移動できるのであれば、公園内の散策後に車で行くのをおススメします。

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※行き方は別途ご紹介します(クリックすると記事に飛びます)


写真はほんの一部ですが、ぜひブリトビッツェ湖群国立公園を訪れて、自分の目にこの景色を焼き付けてほしいと思います。

 自然のキレイな景色を見る事が好きなのであれば、大満足は間違い無いと思います。

 

私の体験が、 少しでも役に立てたならうれしいです。

キレイな景色を楽しみましょう♪ 

ブリトビッツェ湖群:クロアチア  (行き方)

クロアチア中部の山間部にあり、エメラルドグリーンの湖と白い岩肌、豊富な水量の滝が絶妙なハーモニーを見せる絶景地のブリトビッツェ湖群国立公園。

 

世界自然遺産にも登録されており、夏には観光客が押し寄せる人気の景勝地です。

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日本ではマイナーな観光地の扱いですが、最近では「一度は見てみたい絶景」として取り上げられられる事があるので、興味を持っている方もいると思います。

 

まずは位置の把握。

ブリトビッツェ湖群のあるクロアチアはイタリアのアドリア海を挟んだ東向かいにあり、スロベニアハンガリーセルビアボスニアヘルツェゴビナモンテネグロの5か国と接しています。

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クロアチアは、日本ではイタリアやフランス、スペイン、ドイツなどと比べてヨーロッパの観光地としての知名度は低いですが、世界中に名を轟かせている「街全体が城壁で覆われた街」ドブロブニク、「長い歴史が刻み込まれ風光明媚な港町」スプリト の他にもたくさんのキレイな景色が見られる観光資源が豊かな国なのです。

 

ブリトビッツェ湖群はクロアチアの首都ザグレブから100kmほど南下した場所にあります。

なので、ザグレブを朝出発する日帰りツアー客もたくさん訪れます。

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行き方としては「ザグレブ」「スプリト」に宿泊地を取り、日帰りツアーを利用して訪れるのが一般的だと思います。

が、海外での運転に自信があればレンタカー(車)で行くのもおススメです。

理由は、夏のピークシーズン(7月~8月)だと、ツアー客が到着する10時過ぎあたりには入場門に大行列ができ、入場に2時間以上かかることも珍しく無いからです。

炎天下でコンクリートの照り返しもきつい中、長時間並ぶのは本当に苦痛!!

お子さん連れだったりすると、熱中症などのアクシデントにも見舞われかねません。。

 

なので、ツアーよりも早めの行動が出来、開園早々の時間帯を狙う事で入場待ちのロスをなくす事が出来る、レンタカーでの訪問は大きなメリットがあるのです。

(もちろん、自信が無い場合はムリをしない事が大切です)

 

レンタカーで訪れる事を前提とした場合、宿泊地の選択にはかなり自由度があります。

Booking.comやExpediaで、気に入ったホテルを選べばよいのですが、気を付けたほうが良いのが食事場所。

ブリトビッツェ周辺のホテルは規模が小さいものが多く、夕飯はホテルでとることが出来ないケースがほとんどです。

なので、夕飯を食べられるレストランなどがどこにあるかきちんと調べて、目星をつけておいた方が良いと思います。

ちなみに私は1度目の訪問時はKorenica、2度目はGrabovacに宿をとりました。

ともに目的地まで15分とかからない絶好のロケーションでしたが、街が小さいため夕食のレストランに困りました。

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ホテルのバルコニーから見た街の景色



ちなみに、夏季は朝7時に開園するので、開園早々の入場を狙う場合は、ホテルでの朝食を「お弁当」にしてもらう事をお勧めします。

たいていの場合、快く引き受けてくれると思います。

なお、早朝の出発となるケースは、前日中に支払いを済ませておくと、よりスムーズに出発することが出来ると思います。 

 

ちなみに2度目の訪問時は、駐車場の入り口を間違えて通り過ぎてしまったせいで、駐車場への到着が7:00頃、入場門への到着が7:15過ぎとなり、入場口には長蛇の列が出来てしまっていました。

なので、列に並ぶ事約50分、入場できたのは8:00過ぎという失敗経験をしました。

 

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朝7時過ぎの到着にもかかわらず混雑する入場口

車で行く事が出来る人は時間のロスを防ぐため、しっかりとGoogleMapで駐車場入り口を確認し、6時半ごろに駐車場に到着するくらいのスケジュールで行動することを強くおススメします!

 

入場口はエントランス1とエントランス2の2か所あります。

私はエントランス1からの入場を選びましたが、これは園内全体をしっかり散策するルートの起点がエントランス1だったからです。

メインどころだけを効率よく短時間で見たい!という場合はエントランス2からの入場も良いかもしれません。

 

エントランス1の駐車場の入り口の画像は以下の通りです。

南側からアクセスした場合、歩道橋を越えてすぐを右折して駐車場へ

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南側からアクセスした場合

北側からのアクセスの場合、駐車場の案内表示に沿い、左折レーンに入って駐車場に向かいます。

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北側からのアクセスの場合

時間に余裕があれば、前日に駐車場の入り口を下見するなどの準備をしっかりしておけば、私のようなミスを経験しなくて済むと思います。

 

なお、入場門で並ぶ事になってしまった場合、時間のロスは避けられませんが、早朝であればたいていの場合は涼しいので、思ったよりは楽に並ぶことが出来ると思います。

 

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入場門前の案内板

ちなみに入場料金は1日券と2日券があります。

私個人的には、公園全域(下湖と上湖の両方)を子連れ(当時3歳と5歳)で散策しても1日で十分だったので、2日券は要らないと思っております。

もちろん、大自然にどっぷり浸かりたい方や人の少ない夕方の遅い時間帯の公園を散策したい方は2日券も良いかもしれません。

ちなみに 料金は年々上がっており、私の訪れた2016年→2017年も値上がりしていました。

 

↓入場料金等の情報が掲載されているオフィシャルサイト(英語)です。

ブリトビッツェ国立公園 オフィシャルサイト

  

 ブリトビッツェ国立公園への行き方のポイントです

 

 ・海外での運転に自信があればレンタカーをお勧め

 ・入場待ちを避けるため、開園直後の入園を狙う

 ・その際のホテルの朝食はお弁当にしてもらう

 ・事前に駐車場の入り口をしっかり把握しておく

 

私の体験が、 少しでも役に立てたならうれしいです。

キレイな景色を楽しみましょう♪ 

幸せを感じる事は何?

みなさん、はじめまして。

 

突然ですが、あなたが最も幸せを感じられる事とは何でしょうか?

(意外と、真剣に考える機会は少ないと思います)

 

大切な人との楽しい時間、美味しいものを食べる、子供の成長、他人に承認される、欲しかった物を買う・・・

いろいろあると思います。 

 

正直、どれも幸せを感じると思いますし、それぞれが違う答えを持っているのではないかと思います。

 

私も、ひとつだけを選ぶのはとても難しい事ですが、強いて言えばキレイな景色を見る事かな?と思っています。

 

もちろん、家族の笑顔を見た時も癒されますし、美味しいものを食べた時、欲しかった物を購入した時の幸福感もあります。

ただ、「最も!」となると、私の場合は「キレイな景色を見た時」なのです。

本当に、生きていてよかったな~♪と感じることが出来ます。

 

なので、このブログでは、私個人の忘備録を兼ね、日本国内/海外のキレイな景色を見た経験や場所、将来行ってみたい所などについて、あとはきれいな景色を見る事と切っても切れない「旅」についてもいろいろ書いていきたいと思っています。 

 

そして、できればこのブログを読んでくれた方たちの「幸せ」に少しでも役立てたら、、、と思っています。

 

これから、よろしくお願いします♪