車で絶景を見に行こう♪

世界中のキレイな景色を見てみたい!この情報が少しでも誰かの役に立てば!と思います

ブリトビッツェ湖群:クロアチア  (行き方)

クロアチア中部の山間部にあり、エメラルドグリーンの湖と白い岩肌、豊富な水量の滝が絶妙なハーモニーを見せる絶景地のブリトビッツェ湖群国立公園。

 

世界自然遺産にも登録されており、夏には観光客が押し寄せる人気の景勝地です。

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日本ではマイナーな観光地の扱いですが、最近では「一度は見てみたい絶景」として取り上げられられる事があるので、興味を持っている方もいると思います。

 

まずは位置の把握。

ブリトビッツェ湖群のあるクロアチアはイタリアのアドリア海を挟んだ東向かいにあり、スロベニアハンガリーセルビアボスニアヘルツェゴビナモンテネグロの5か国と接しています。

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クロアチアは、日本ではイタリアやフランス、スペイン、ドイツなどと比べてヨーロッパの観光地としての知名度は低いですが、世界中に名を轟かせている「街全体が城壁で覆われた街」ドブロブニク、「長い歴史が刻み込まれ風光明媚な港町」スプリト の他にもたくさんのキレイな景色が見られる観光資源が豊かな国なのです。

 

ブリトビッツェ湖群はクロアチアの首都ザグレブから100kmほど南下した場所にあります。

なので、ザグレブを朝出発する日帰りツアー客もたくさん訪れます。

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行き方としては「ザグレブ」「スプリト」に宿泊地を取り、日帰りツアーを利用して訪れるのが一般的だと思います。

が、海外での運転に自信があればレンタカー(車)で行くのもおススメです。

理由は、夏のピークシーズン(7月~8月)だと、ツアー客が到着する10時過ぎあたりには入場門に大行列ができ、入場に2時間以上かかることも珍しく無いからです。

炎天下でコンクリートの照り返しもきつい中、長時間並ぶのは本当に苦痛!!

お子さん連れだったりすると、熱中症などのアクシデントにも見舞われかねません。。

 

なので、ツアーよりも早めの行動が出来、開園早々の時間帯を狙う事で入場待ちのロスをなくす事が出来る、レンタカーでの訪問は大きなメリットがあるのです。

(もちろん、自信が無い場合はムリをしない事が大切です)

 

レンタカーで訪れる事を前提とした場合、宿泊地の選択にはかなり自由度があります。

Booking.comやExpediaで、気に入ったホテルを選べばよいのですが、気を付けたほうが良いのが食事場所。

ブリトビッツェ周辺のホテルは規模が小さいものが多く、夕飯はホテルでとることが出来ないケースがほとんどです。

なので、夕飯を食べられるレストランなどがどこにあるかきちんと調べて、目星をつけておいた方が良いと思います。

ちなみに私は1度目の訪問時はKorenica、2度目はGrabovacに宿をとりました。

ともに目的地まで15分とかからない絶好のロケーションでしたが、街が小さいため夕食のレストランに困りました。

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ホテルのバルコニーから見た街の景色



ちなみに、夏季は朝7時に開園するので、開園早々の入場を狙う場合は、ホテルでの朝食を「お弁当」にしてもらう事をお勧めします。

たいていの場合、快く引き受けてくれると思います。

なお、早朝の出発となるケースは、前日中に支払いを済ませておくと、よりスムーズに出発することが出来ると思います。 

 

ちなみに2度目の訪問時は、駐車場の入り口を間違えて通り過ぎてしまったせいで、駐車場への到着が7:00頃、入場門への到着が7:15過ぎとなり、入場口には長蛇の列が出来てしまっていました。

なので、列に並ぶ事約50分、入場できたのは8:00過ぎという失敗経験をしました。

 

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朝7時過ぎの到着にもかかわらず混雑する入場口

車で行く事が出来る人は時間のロスを防ぐため、しっかりとGoogleMapで駐車場入り口を確認し、6時半ごろに駐車場に到着するくらいのスケジュールで行動することを強くおススメします!

 

入場口はエントランス1とエントランス2の2か所あります。

私はエントランス1からの入場を選びましたが、これは園内全体をしっかり散策するルートの起点がエントランス1だったからです。

メインどころだけを効率よく短時間で見たい!という場合はエントランス2からの入場も良いかもしれません。

 

エントランス1の駐車場の入り口の画像は以下の通りです。

南側からアクセスした場合、歩道橋を越えてすぐを右折して駐車場へ

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南側からアクセスした場合

北側からのアクセスの場合、駐車場の案内表示に沿い、左折レーンに入って駐車場に向かいます。

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北側からのアクセスの場合

時間に余裕があれば、前日に駐車場の入り口を下見するなどの準備をしっかりしておけば、私のようなミスを経験しなくて済むと思います。

 

なお、入場門で並ぶ事になってしまった場合、時間のロスは避けられませんが、早朝であればたいていの場合は涼しいので、思ったよりは楽に並ぶことが出来ると思います。

 

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入場門前の案内板

ちなみに入場料金は1日券と2日券があります。

私個人的には、公園全域(下湖と上湖の両方)を子連れ(当時3歳と5歳)で散策しても1日で十分だったので、2日券は要らないと思っております。

もちろん、大自然にどっぷり浸かりたい方や人の少ない夕方の遅い時間帯の公園を散策したい方は2日券も良いかもしれません。

ちなみに 料金は年々上がっており、私の訪れた2016年→2017年も値上がりしていました。

 

↓入場料金等の情報が掲載されているオフィシャルサイト(英語)です。

ブリトビッツェ国立公園 オフィシャルサイト

  

 ブリトビッツェ国立公園への行き方のポイントです

 

 ・海外での運転に自信があればレンタカーをお勧め

 ・入場待ちを避けるため、開園直後の入園を狙う

 ・その際のホテルの朝食はお弁当にしてもらう

 ・事前に駐車場の入り口をしっかり把握しておく

 

私の体験が、 少しでも役に立てたならうれしいです。

キレイな景色を楽しみましょう♪